ストエネを解約したいとき、「他社へ乗り換える場合も自分で連絡するのか」「引っ越しの何日前までに手続きするのか」と迷う人もいるでしょう。解約方法は、同じ住所で電力会社を変える場合と、引っ越しで電気を止める場合で異なります。
同じ住所での乗り換えは新しい電力会社へ申し込み、引っ越しではストエネへ停止手続きを行います。まず解約理由を分けると、自分で連絡すべきかを判断しやすくなります。
ストエネの解約は3つのケースに分ける

最初に「同じ住所で乗り換える」「引っ越しで停止する」「供給開始前に申し込みを取り消す」のどれかを選びます。手続き先や期限が変わるため、解約という言葉だけで窓口を探さないことが大切です。
同じ住所で他社へ乗り換える
現在の住所でストエネから別の電力会社へ切り替える場合は、新しい電力会社へ申し込みます。新しい会社が切り替え手続きを進めるため、ストエネへ電気の解約を重ねて申し込む必要は原則としてありません。
ただし、電気と一緒に契約したガス、インターネット、付帯サービスは自動で終わらない場合があります。電気以外に契約しているサービス名をマイページや書面で確認し、それぞれの継続・終了を決めます。
引っ越しで使用を終了する
引っ越しで現在の住所の電気を止める場合は、ストエネへ使用停止を申し込みます。新居で別の電力会社へ申し込んでも、旧居の契約が自動で停止されるとは限りません。
停止希望日、旧居の住所、お客さま番号、契約者名を用意し、期限に余裕を持って手続きします。退去日より早く止めると掃除や立ち会いで電気を使えないため、鍵の返却日や管理会社の予定も考えて停止日を選びます。
供給開始前の申し込みを取り消す
申し込み後、まだストエネから電気の供給が始まっていない場合は、通常の解約ではなく申し込みの取り消しとして扱われることがあります。切り替え予定日が近いと、旧契約の継続可否にも関係します。
申し込み日、供給開始予定日、受付番号、現在の電力会社を手元に置き、契約書面に記載された小売電気事業者の窓口へ早めに連絡します。すでに切り替え処理が進んでいる場合の対応は、個別の進行状況によって変わります。
迷ったら、窓口へ連絡する前に「住所は変わるか」「供給は始まっているか」「電気以外も契約しているか」の3点を書き出します。この3点で、乗り換え・引っ越し・開始前取り消しを分けやすくなります。
同じ住所で他社へ切り替える手順
ストエネへの解約連絡を先に行わず、次の情報を用意して切り替え先へ申し込みます。
検針票・マイページから契約情報を用意
切り替え先へ申し込む際は、実際に電気を販売する会社である小売電気事業者の名称、お客さま番号、供給地点特定番号、契約者名、住所が必要です。これらはストエネのマイページ、請求書、契約書面で確認できます。
供給元がストエネではなくHTBエナジーとなるプランもあるため、会社名を思い込みで入力しないようにします。書面の「小売電気事業者」と「プラン名」をそのまま新しい会社へ伝えます。
新しい電力会社へ申し込む
必要な情報をそろえたら、新しい電力会社のサイトや窓口から申し込みます。切り替え先が現在の契約情報を基に手続きを進め、原則としてストエネの電気契約は切り替え日に終了します。
申込内容に名義や住所の不一致があると、切り替えが進まない場合があります。マンション名や部屋番号を含め、現在の契約に表示された表記を使います。
切り替え日とストエネの最終請求を記録する
新しい電力会社から切り替え予定日の案内が届いたら、メールや画面を保存します。電気は、地域の電線やメーターを管理する「一般送配電事業者」の設備を通じて届くため、通常の切り替えでは工事や停電を伴わないことが一般的です。
ストエネの最終請求は検針データの到着時期などにより後から届くことがあります。請求が終わるまではマイページを閲覧できる状態にし、登録済みのクレジットカードや口座も決済に使える状態を保ちます。
引っ越しでストエネの電気を止める手順
引っ越しでは、旧居の停止と新居の開始を別々に考えます。ストエネを新居でも使う場合でも、住所が変わるため旧居の停止日と新居の開始日をそれぞれ申し込みます。
停止希望日の5営業日前を目安に申し込む
ストエネの法定表記では、希望日の5営業日以上前ならマイページから手続きし、5営業日を切る場合はサービスに応じた窓口へ連絡するよう案内しています。土日祝日や年末年始を挟む場合は、日数に余裕を持たせます。
直前の申し込みでは希望日に停止できない可能性があります。退去日が決まったら、電気を最後に使う日を決めて早めに申し込みます。
旧居の住所・停止日・連絡先を入力
手続きでは、契約者名、お客さま番号、使用場所の住所、停止希望日、停止後の連絡先などを入力します。請求書やマイページを開いたまま進めると、名義や番号の入力違いを避けやすくなります。
建物の解体、設備変更、オートロック内での作業など、一般的な停止と異なる事情があれば窓口へ伝えます。メーター周辺への立ち入りが必要かも、その際に確認できます。
新居の電気開始は別に手配する
旧居の停止を申し込んだだけでは、新居の電気は始まりません。新居で利用する電力会社を選び、入居日までに開始手続きを済ませます。
新居でもストエネを希望する場合は、提供地域と申し込めるプランを調べます。沖縄県や一部離島、設備・契約状況によっては対象外となるため、新居の住所を窓口へ伝えると利用可否を確かめられます。
マイページと電話窓口を使い分ける
引っ越しによる旧居の使用停止は、期日に余裕がある場合のマイページと、期日が近い場合や個別事情がある場合の電話窓口を使い分けます。供給開始前の取り消しは、契約書面で小売電気事業者を見て対象窓口へ連絡します。
引っ越し停止は5営業日以上前ならマイページ
停止希望日の5営業日以上前なら、ストエネのマイページから旧居の停止手続きを進めます。検索広告や第三者サイトへお客さま番号を入力せず、サービスサイトから公式マイページへ移動しましょう。
申し込み完了画面や受付メールには、受付番号や停止希望日が表示される場合があります。スクリーンショットかPDFで保存し、後から手続き状況を説明できるようにします。
期日が近い場合は電話窓口
ストエネが供給元となるサービスの窓口は、0570-070-336、受付時間は10時から18時まで(年末年始を除く)と特定商取引法に基づく表記に掲載されています。2026年7月29日時点の案内です。
電話では、契約者名、住所、お客さま番号、停止希望日、連絡先を伝えます。受付時間や番号は変わる可能性があるため、発信前にストエネの法定表記を見ましょう。
HTBエナジー供給プランは別窓口
NEXTでんきなど、HTBエナジーが小売電気事業者となるプランは、ストエネ供給のプランと連絡先が異なります。契約書面で小売電気事業者を確かめ、その会社に対応する電話番号を使います。
自分の供給元が分からない場合は、請求書、マイページ、重要事項説明書の順に探しましょう。窓口へ連絡するときは、プラン名も伝えると対象契約を特定しやすくなります。
ストエネの解約金は契約プランで異なる
ストエネのFAQでは、小売電気事業者と取次事業者がともにストエネとなるプランについて、原則として解約事務手数料は発生しないと案内しています。一方、供給元や最低利用期間が異なる一部プランには例外があります。
ストエネ供給プランは原則として解約事務手数料なし
FAQの案内では、小売電気事業者と取次事業者がともにストエネとなるプランは、原則として解約事務手数料が発生しません。契約書面の正式なプラン名と対応する約款名を照らし合わせ、「契約期間」「解約」「解約事務手数料」の条項を確かめます。
電気の解約費用がなくても、ガス、通信、付帯サービスの解約条件は別です。違約金、工事費残債、終了日までの利用料を調べ、合計額を出しましょう。
NEXTでんき・HTB供給プランの例外
FAQでは、NEXTでんきベーシックなどHTBエナジーが供給元となる対象プランについて、更新月以外の解約で3,850円の違約金が発生する場合があると案内しています。
3,850円は一部プランの例外です。供給元、正式なプラン名、更新月を契約書面で読み、対象か不明な場合は供給元の窓口へ尋ねましょう。
イーストでんきちょー割の最低利用期間
イーストでんきちょー割は、最低利用期間内に解約すると、残りの契約期間に応じた違約金が発生する場合があるとFAQに記載されています。金額は一律ではなく、解約時期により変わります。
契約開始日と最低利用期間の終了日を契約書面で見て、停止希望日が期間内かを確かめます。引っ越しなど事情がある場合の扱いも含め、手続き前に対象窓口へ尋ねましょう。
解約費用を尋ねるときは、供給元・正式なプラン名・契約開始日・停止希望日を伝えると、自分に当てはまる条項と金額を具体的に確認できます。回答を受けた後は、契約書面の記載と照らし合わせてください。
供給開始前の取り消しとクーリング・オフ
供給開始前に申し込みをやめたい場合は、通常の切り替え後の解約とは手続きが異なります。また、電話勧誘販売や訪問販売など、契約の経緯によってはクーリング・オフ制度が関係する場合があります。
供給開始予定日より前に窓口へ連絡
申し込みを取り消したいと決めたら、供給開始予定日を待たず、契約書面で小売電気事業者を見てその事業者の窓口へ連絡します。氏名、住所、申込日、受付番号、供給開始予定日、申し込み経路を伝えましょう。
旧電力会社との契約がすでに終了手続きへ進んでいる場合、単純に元へ戻せないことがあります。申し込み先の小売電気事業者には切り替え処理を止められるか、旧電力会社には契約継続または再開に必要な手続きを尋ねます。
対象契約は書面受領日から8日以内が目安
ストエネの法律に基づく表示ページでは、クーリング・オフについて、契約書面を受け取った日を含め8日以内に、書面またはメールなどの電磁的記録で通知する案内があります。対象になるかは、申し込み方法や書面の記載などで異なります。
制度の適用に迷う場合は、ストエネの窓口や地域の消費生活相談窓口へ相談できます。期限が関係するため、受け取った書面と勧誘時の記録を用意して早めに相談しましょう。
申込書面・連絡記録を保存する
申し込みの取り消しやクーリング・オフを伝えた場合は、送信日時、宛先、本文、受付番号、担当者名を保存します。Webフォームなら完了画面、メールなら送信済み画面を残しましょう。
電話だけで連絡した場合も、日時、電話番号、話した内容をメモします。後から手続き状況を尋ねる際に、いつ何を伝えたかを説明しやすくなります。
解約後の最終請求とマイページを確認
電気の使用を終えた日と、請求が完了する日は同じとは限りません。地域の電線やメーターを管理する一般送配電事業者から検針データが届く時期や請求サイクルにより、解約後もしばらく請求が続くことがあります。
最終利用月の最大2か月後に請求される場合がある
ストエネの法定表記では、検針データの到着時期などにより、サービス利用月の最大2か月後に請求する場合があると案内しています。解約翌月に請求があっても、対象期間を見て最終利用分かを判断します。
請求額に疑問がある場合は、請求対象期間、使用量、各単価、解約日を並べて窓口へ伝えます。「解約したのに請求された」という状況だけでなく、何月何日から何月何日までの利用分かを見ましょう。
登録済みの支払方法をすぐ閉じない
クレジットカードや口座を解約直後に閉じると、最終請求の決済ができない場合があります。最終請求が完了するまで、登録済みの支払方法を利用できる状態に保ちましょう。
引っ越しで郵送先も変わる場合は、連絡先住所やメールアドレスが最新かを見ます。未払いの案内を見落とさないよう、迷惑メールフォルダも確認しましょう。
請求明細と受付記録を保存する
マイページへアクセスできる間に、最終請求書、使用量、契約プラン、解約受付メールを保存します。確定申告や家計管理に使う場合は、必要な期間分をPDFで残しましょう。
電気以外のサービスが残っている場合は、解約後もマイページや請求が続くことがあります。請求元とサービス名を見て、電気の最終利用分か、別サービスの継続分かを分けます。
引っ越しでは、受付メールや完了画面で旧居の使用停止日が希望どおり登録されているかを確かめます。乗り換え・引っ越しでは、受付記録があるか、最終利用期間の請求が済んだか、電気以外の契約が残っていないかも確認してください。開始前取り消しでは、受付記録と請求の有無を見ます。
ストエネの解約についてよくある質問
乗り換え時の連絡、引っ越しの受付期限、解約金、解約後の請求について、迷いやすい4点に答えます。
他社への乗り換えでストエネへ電話は必要ですか?
同じ住所で新しい電力会社へ切り替える場合は、原則として新しい会社への申し込みで進みます。ストエネへ先に電気の解約を申し込まず、切り替え先の案内に沿ってください。
引っ越しはマイページだけで手続きできますか?
停止希望日の5営業日以上前なら、マイページからの手続きが案内されています。5営業日を切る場合や個別事情がある場合は、契約サービスに対応する窓口へ連絡しましょう。
解約金は必ずかかりますか?
ストエネが小売電気事業者・取次事業者となるプランは、原則として解約事務手数料なしと案内されています。ただし、HTBエナジー供給の対象プランや最低利用期間があるプランには例外があるため、正式なプラン名で調べます。
解約後に請求が来るのはなぜですか?
検針データの到着と請求サイクルにより、最終利用分が解約後に請求される場合があります。ストエネは最大2か月後になる場合があると案内しているため、請求対象期間と解約日を見比べてください。
ストエネの解約方法は乗り換えか引っ越しかで変わり、費用は契約プランで異なる
同じ住所で他社へ乗り換える場合は、原則として新しい電力会社への申し込みで現在の電気契約が終了します。引っ越しでは、契約書面の小売電気事業者に対応する窓口へ旧居の停止を申し込み、新居の開始を別に手配します。
手続き前に、供給元、プラン名、お客さま番号、停止希望日をそろえます。引っ越しで旧居の電気を止める場合は、希望日の5営業日以上前ならマイページ、期日が近い場合は対象プランの窓口を使います。解約金の例外は契約書面、最終請求はマイページや請求明細で確かめ、受付記録と請求明細を保存してください。
運営会社とサービスの全体像を知りたい場合は株式会社ストエネの会社概要と提供サービス、継続・乗り換えを決める前に料金を比べたい場合はストエネの口コミ傾向と電気料金が参考になります。
掲載情報は公開情報をもとに編集しています。最新の受付期限、電話番号、解約条件、費用は、ストエネの公式ページと契約書面で確認してください。

