株式会社ENVY DESIGNとは?会社概要と制作実績・サービス内容

株式会社ENVY DESIGN(以下、ENVY DESIGN)は、東京都港区麻布十番に拠点を置くWeb制作会社です。中小企業のコーポレートサイトを中心に、採用サイトやランディングページの制作、SEO対策、公開後の保守・更新までを手がけています。

ホームページの制作先として名前を見かけたとき、会社の規模や得意分野、どこまで任せられるのかは、比較サイトの紹介文だけでは分かりにくいものです。社名の一部が同じ別の会社もあるため、調べる前に対象をはっきりさせておく必要もあります。

この記事では、ENVY DESIGNの会社概要と沿革、事業内容、公開されている制作実績、相談する前に確認したいポイントを、公式サイトの情報をもとに整理します。

目次

株式会社ENVY DESIGNは港区麻布十番で中小企業のホームページをつくるWeb制作会社

株式会社ENVY DESIGN公式サイトのトップページ

ENVY DESIGNの公式サイトは、自社を「東京・港区のホームページ制作会社」と紹介し、2012年の創業から500件を超える制作実績があると掲げています。中心の顧客は中小企業で、個人事業主や創業前の事業者からの依頼も受けています。

まずは事業の範囲と、名前の似た別会社との見分け方から確認します。

制作から公開後の保守、SEO・AI検索対策までを1社で扱う

公式の特長ページは、ENVY DESIGNを「AI検索とSEOを起点にWebサイトを設計する、東京のWeb制作会社」と説明しています。サイトを新しくつくる仕事に加えて、検索エンジン対策、ChatGPTやGeminiなどのAI検索に引用されやすくする対策(AIO)、公開後の保守と更新の代行まで、同じ会社に続けて頼める形です。

同じページによると、制作業務の約90%を自社内で行っています。トップページでは営業担当を置いていないとし、打ち合わせから公開後の相談まで制作の担当者が直接やり取りする体制だと説明しています。

「株式会社ENVY」など社名の一部が同じ別会社との違い

「ENVY」を社名に含む会社はほかにもあります。たとえば、兵庫県神戸市に本社を置き、ウェビナーの代行サービスを提供する株式会社ENVYは、ENVY DESIGNとは別の会社です。社名で検索すると、カタカナの読みが近い「エン・デザイン」などの会社の情報が一緒に表示されることもあります。

国の法人情報サイトgBizINFOでは、ENVY DESIGNの法人番号は5010401119177、本店所在地は東京都港区麻布十番2丁目です。公式サイトは社名の読みを「エンヴィデザイン」と表記しています。取引先として調べるときは、社名・法人番号・所在地の3点がそろっているかを確かめてください。

2012年創業・2015年設立|ENVY DESIGNの会社概要

公式の会社案内に掲載されている基本情報は次のとおりです(2026年9月24日に確認)。取引先の確認に使う場合は、所在地や事業内容が更新されていないか、公式ページでも最新の表示を確認してください。

項目公式掲載内容
会社名株式会社ENVY DESIGN
法人番号5010401119177
創業2012年2月1日
設立2015年7月1日
資本金1,000万円
代表取締役岡野 優太
所在地麻布十番オフィス:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-8-14 i-o AZABU 3a
芝浦スタジオ:〒108-0023 東京都港区芝浦4-8-12
事業内容ホームページ制作/Webサイト制作、SEO対策、UI/UXデザイン、Webシステム開発・CMS構築、運用・保守サポート、ブランディング/クリエイティブ制作、AIを活用したWeb制作支援
対応可能エリア東京都港区を中心に、全国対応
公式サイトhttps://envydesign.jp/

個人事業での創業から麻布十番への移転まで|沿革

沿革によると、ENVY DESIGNは2012年に東京都世田谷区で個人事業として創業しました。2015年に港区芝浦で資本金300万円の株式会社を設立し、2018年に六本木、2021年に港区海岸へ移っています。

2022年に資本金を1,000万円に増やし、2023年にディレクターとエンジニアを採用しました。2024年に麻布十番へ移転し、2025年からはAIを活用したWeb制作に取り組んでいます。2025年9月2日には、公式のお知らせで会社設立10周年のあいさつを掲載しました。

制作に関わるのは通常3〜6名の少人数体制

会社案内のページに従業員数の記載はありません。特長ページでは、制作に関わる人数を「通常3〜6名(ディレクター・デザイナー・エンジニア)」と説明しています。

採用情報のページによると、2018年頃までは代表の岡野氏が1人ですべての制作を担当していました。2026年9月24日時点の同じページでは、少人数の社員にアルバイトとフリーランスのパートナーが加わる形で制作を進めていると説明しています。代表挨拶では、人を増やして規模を追うより、一社ごとに深く関わる進め方を選んできたと述べています。

サイト制作・改善コンサル・納品後サポート|ENVY DESIGNの事業内容

サービス一覧は、事業を「ホームページ制作」と「改善コンサルティング・納品後サポート」に分けて紹介しています。関連する別名義のサービスも含めて、4つに整理できます。

コーポレートサイト・採用サイト・LPなどのホームページ制作

制作の対象は、コーポレートサイト、採用サイト、ランディングページ(LP)、サービスサイト、オウンドメディア、多言語サイトなどです。トップページでは、コーポレート・採用・LP・サービス・EC・オウンドメディアの6種類のサイト制作に、企画・設計からデザイン・コーディングまで対応すると説明しています。

公開の期限が決まっている事業者向けには「短納期ホームページ制作」も用意しています。サービスページには、確認の返信が早かった案件で、LPを正式着手から最短1週間、10ページ構成のサイトを3週間で公開した例が載っています。

SEO対策とAIO・GEO対策のコンサルティング

既存サイトの改善として、SEO対策コンサルティング、AIO・GEO対策コンサルティング、サイト設計コンサルティングを提供しています。AIO・GEOは、ChatGPTやGoogleのAI Overviewなど、AIが答えを示す検索で自社の情報が取り上げられるようにする取り組みを指します。

公式のお知らせによると、AIO対策のサービスは2026年4月5日に始まりました。2026年6月19日には、業種ごとに取り組む施策を確認できる無料ツール「業種別AIO実行チェッカー」を公開したとプレスリリースで発表しています。AIO・GEO対策のページでは、自社サイトでAI検索からの流入を12か月で約3倍に伸ばしたと説明しています。

保守・更新サポートと他社制作サイトの修正

サイト保守・更新サポートは、WordPressやプラグインの更新、定期バックアップ、サーバー・SSL・ドメインの管理といった「保守」と、お知らせ掲載や画像差し替え、ページ追加などの「更新」を代行するサービスです。ENVY DESIGNが制作していないサイトも、現状を確認したうえで引き受けています。

ChatGPTなどのAIで作ったサイトの修正・作り直しや、Web制作事業から撤退する制作会社・フリーランスが抱える保守業務の引き継ぎも、それぞれ独立したサービスとして案内しています。

制作会社向けのKUROCOなど関連サービス

特長ページは、関連・運営サービスとして4つを挙げています。制作会社・広告代理店から制作を請け負う「KUROCO」、Webアクセシビリティのチェックと改修を行う「AccessBridge」、固定費なしで都度見積もりの更新・保守を受ける「SPOT SUPPORT」、麻布十番から半径1.2km圏内の企業・店舗と対面で打ち合わせる「BASE10」です。

ENVY DESIGNの名前を別のサービス名で見かけた場合は、これらのサービスの運営元として関わっている可能性があります。

頼みたいのが新規制作か、既存サイトの改善・保守かを先に分ける
新しくサイトをつくる依頼と、今あるサイトの検索対策や保守の依頼では、見るべきサービスページも費用の決まり方も変わります。依頼の種類を決めてから該当ページを読むと、比較がしやすくなります。

公開されている制作実績と主要取引先

ENVY DESIGNは、公開の許可を得た制作実績の一部を公式サイトに掲載しています。どの業種のどんなサイトを手がけてきたかは、発注先を比べるときの手がかりになります。

建設・製造・士業・医療・公共施設などの制作事例

制作実績のページによると、依頼の中心はコーポレートサイトで、会社案内にサービス紹介を併設した構成が最も多いとしています。ほかにLP、サービスサイト、ShopifyでのECサイト、公共施設のサイトなどの実績が並びます。

トップページで紹介されている事例には、北海道の工務店・紺野建設、埼玉県三郷市の公共施設、弁護士法人外立総合法律事務所(英語サイトも制作)、愛知県のプラスチック製品メーカー、兵庫県の眼科クリニック、声優事務所などがあります。化粧品ブランドBRILLIAGEの事例では、既存のECシステムからShopifyへ移行し、10万件以上の会員情報を引き継いだと説明しています。

公開後10年以上続く運用と、約7割のリピート・紹介

制作実績のページは、リピートと紹介による依頼が約70%、制作の内製率が約90%だと説明しています。トップページの事例には、モデル事務所のサイトを公開から12年以上、眼科クリニックのサイトを10年にわたって更新・保守している例が載っています。

シンクロゴの事例では、担当者が自分でコラムや制作実績を更新できる仕組みをつくり、3年でアクセスが5倍になったと紹介しています。いずれも会社側が公表している数字のため、同じ成果が自社にも当てはまるかは相談の場で確かめるのが確実です。

会社案内に並ぶ主要取引先

会社案内には主要取引先として20の企業・団体が並んでいます。株式会社日比谷花壇、株式会社インテリックス、認定NPO法人カタリバ、弁護士法人外立総合法律事務所、株式会社文化財保存計画協会などです。主要取引銀行は三菱UFJ銀行と記載されています。

ENVY DESIGNに制作を相談する前に確認したいポイント

ENVY DESIGNは、料金の目安や受けていない依頼の種類を公式サイトで先に示しています。問い合わせの前に読んでおくと、自社の依頼が合うかどうかを早く判断できます。

料金の目安はコーポレートサイト66万円から

料金・費用のページに載っている目安は、コーポレートサイトが66万円〜、採用サイトが77万円〜、LPが27.5万円〜(いずれも税込)です。コーポレートサイトと採用サイトは10ページ前後のシンプルな構成を想定し、WordPressなどの更新機能は含まない金額とされています。

同じページには、サイトの種類やページ数を選ぶと概算費用が出る見積シミュレーターもあります。料金に含まれるものと別料金になるもの、保守の月額費用は、評判と料金をまとめた別記事で詳しく整理しています。

公式サイトが挙げる「お受けしていない領域」

トップページは「お受けしていない領域」として、業務システム・アプリ開発、日常的なSNS運用代行、大規模案件・一斉リニューアルの3つを挙げています。それぞれの中身と会社が示している理由は、ENVY DESIGNの評判と料金・発注前の確認点をまとめた記事で整理しています。

相談の窓口と対応時間

相談は公式サイトのお問い合わせページか、電話(03-6883-8292、平日10:00〜18:00)で受け付けています。トップページによると、問い合わせから詳しい見積もりの提示までは、おおむね1〜2週間が目安です。

打ち合わせはオンラインで全国から受けています。麻布・六本木の近くの企業や店舗なら、対面の打ち合わせを中心にした「BASE10」の窓口もあります。

料金の目安・受けていない依頼・窓口の3点を先に確かめる
自社のサイトの規模と予算、必要な機能を書き出してから公式の料金表と「お受けしていない領域」を照らし合わせると、問い合わせの段階で話が早く進みます。

業務委託パートナー3職種を募集|ENVY DESIGNの求人・採用情報

働く場所としてENVY DESIGNを調べている人向けに、募集の入口をまとめます。採用情報のページの本文は、2026年9月24日時点で、アルバイトとフリーランスのパートナーを募集していると案内しています。ただし、同じページの「現在の募集職種」の一覧に載っているのは、業務委託のパートナー3職種です。

募集職種はライター・フロントエンドエンジニア・Webデザイナー

採用情報のページに「現在の募集職種」として並ぶのは、ライター、フロントエンドエンジニア、Webデザイナーの3つで、いずれも業務委託のパートナーです。社内スタッフの作業を手伝うWeb制作アシスタント(契約社員・アルバイト)の個別ページは2026年9月24日時点でも閲覧できますが、この一覧には載っていません。アルバイトとして応募できるかどうかは、応募の前に会社へ確認してください。

採用情報のページでは、Web制作アシスタントから入り、フロントエンドエンジニアを経てディレクターになった社員がいるとも紹介しています。応募条件や勤務の形は職種ごとに違うため、各募集ページで確かめてください。

料金や発注先としての評判は別記事で整理

検索で見かける評判の読み方、料金に含まれるものと別料金のもの、支払いや解約などの契約条件は、ENVY DESIGNの評判と料金・発注前の確認点をまとめた記事で詳しく解説しています。制作の依頼を考えている人は、あわせて確認してください。

株式会社ENVY DESIGNについてよくある質問

株式会社ENVY DESIGNはどのような会社ですか?

東京都港区麻布十番を拠点に、中小企業のホームページ制作、SEO対策、AI検索への対策、公開後の保守・更新を手がけるWeb制作会社です。2012年に個人事業として創業し、2015年に法人を設立しました。代表取締役は岡野優太氏です。

ENVY DESIGNの読み方は何ですか?

公式サイトでは「エンヴィデザイン」と表記しています。国の法人情報サイトのフリガナは「エンビーデザイン」のため、カタカナで検索するときは両方の表記を試すと情報を探しやすくなります。

ENVY DESIGNの所在地はどこですか?

会社案内では、麻布十番オフィス(東京都港区麻布十番2-8-14)と芝浦スタジオ(東京都港区芝浦4-8-12)の2か所が載っています。最寄り駅は都営大江戸線・東京メトロ南北線の麻布十番駅で、徒歩4分です。

東京以外の会社でも依頼できますか?

会社案内は対応エリアを「東京都港区を中心に、全国対応」としています。よくある質問では、全体の約8割の案件をオンラインで進めていると説明しており、制作事例には北海道や兵庫県の会社も含まれています。

ENVY DESIGNと株式会社ENVYは同じ会社ですか?

別の会社です。株式会社ENVYは兵庫県神戸市に本社を置き、ウェビナー代行サービスを提供しています。ENVY DESIGNは東京都港区のWeb制作会社で、法人番号は5010401119177です。

株式会社ENVY DESIGNは、少人数の制作担当者が直接対応する港区のWeb制作会社

ENVY DESIGNは、2012年創業・2015年設立の、港区麻布十番に拠点を置くWeb制作会社です。中小企業のコーポレートサイトを中心に、採用サイトやLPの制作、SEO・AI検索への対策、公開後の保守・更新までを、営業担当を置かない少人数の体制で手がけています。

発注を考えるときは、公開されている料金の目安と「お受けしていない領域」を先に読み、自社の依頼の規模と種類が合うかを確かめるのが近道です。社名の似た別会社もあるため、法人番号と所在地もあわせて確認しておきましょう。

掲載情報は公開情報をもとに編集しています。最新の会社情報、サービス情報、採用情報などは、公式サイトで確認してください。

この記事の著者情報

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

ネット風評被害対策の専門家として15年以上の実績を持つ。
風評被害誹謗中傷対策・サジェスト対策・逆SEO対策・SNS炎上対応など、企業のWebリスク解決を累計10,000社以上支援。
ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
現在、日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

著書: 『AI時代のネット風評被害対策』(Kindle出版) ↗

発信活動: ネット風評被害対策に関する情報をnoteでも発信しています。 note ↗

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