株式会社FISソリューションズとは?フォーバル子会社の事業内容を紹介

株式会社FISソリューションズ(以下、FISソリューションズ)は、東京都渋谷区に本社を置く、中小企業向けの情報通信コンサルティングを手がける会社です。フォーバルグループの一員で、株式は東京証券取引所スタンダード市場に上場する株式会社フォーバルが100%保有しています。

社名で検索すると、公式サイトのほかに求人・採用系のページも並びます。国税庁の法人番号公表サイトによると、本店所在地は2011年の設立以降に2回変わっており、求人サイトなど一部のページには移転前の住所が残っている場合もあります。問い合わせや契約の前に、最新の所在地を確認しておくと安心です。

この記事では、公式サイト・国税庁法人番号公表サイト・マイナビ2027の採用ページといった公式情報をもとに、FISソリューションズの会社概要と4つの事業、外部から確認できる評価、採用情報を整理します。問い合わせ前に確かめておきたいポイントも解説します。

目次

株式会社FISソリューションズは中小企業向けの経営コンサルティングを手がけるフォーバルグループの会社

株式会社FISソリューションズ公式サイトのトップページ

公式サイトによると、FISソリューションズは「アイコンサービス」「企業ドクター」「LMSサービス」を柱に、中小企業の経営課題全般を支援する会社です。産官学金が連携して地域でDX人材を育成する「F-JAPAN構想」も掲げています(出典: 公式サイト)。

まずは会社の成り立ちと、フォーバルグループとの関係から見ていきましょう。

2011年の分社化から始まった会社

FISソリューションズの前身は、2007年1月に設立された「ポパイコンサルティングサービス株式会社」の通信事業部です。2007年10月の事業譲渡でフォーバルテレコムグループの通信コンサルティング事業部となり、2011年2月に分社化を実施して現在の株式会社FISソリューションズが設立されました(出典: 公式サイト会社案内内の会社沿革)。分社化の日付「2011年2月22日」は、会社沿革には月までの記載しかありませんが、マイナビ2027の会社概要ページとPR TIMESに掲載されたプレスリリースの両方で確認できます。

フォーバルグループの完全子会社という立ち位置

FISソリューションズの発行済株式は、東京証券取引所スタンダード市場に上場する株式会社フォーバル(証券コード8275)が100%保有しています(出典: 公式サイト会社案内)。フォーバルグループの一員として、情報通信コンサルティングや経営支援コンサルティング、各種研修事業を担う立ち位置にあります。

2011年設立|株式会社FISソリューションズの会社概要

公式会社概要に掲載されている基本情報は次のとおりです(2026年9月時点)。契約や取引先確認に使う場合は、役員や従業員数などが更新されていないか、公式ページでも最新の表示を確認してください。

項目公式掲載内容
社名株式会社FISソリューションズ
所在地〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2
設立2011年2月22日(分社化による新会社設立)
代表取締役山口 勝宏
資本金2,500万円(マイナビ2027掲載。公式サイトに記載なし)
従業員数65名(出向メンバーを含む。公式サイト表記は2024年5月時点)
事業内容情報通信コンサルティング
経営支援コンサルティング
ビリング事業
各種研修事業
拠点本社(渋谷区神宮前)、新潟オフィス、鳥取オフィス
株主株式会社フォーバル(100%保有・東証スタンダード市場、証券コード8275)
届出電気通信事業者届出番号 A-26-13962
主要取引銀行三菱東京UFJ銀行 神田支店

本社は東京都渋谷区神宮前、届出電気通信事業者としても登録

本社は東京都渋谷区神宮前にあります。従業員数は65名(出向メンバーを含む)で、公式会社概要に記載されています。ただしこの人数には公式サイト上で「2024年5月現在」の時点表記が付されており、2026年9月時点の最新の人数とは限りません。資本金は公式サイトに記載がなく、マイナビ2027掲載の会社概要ページの数値を出典としています。また、総務省への届出電気通信事業者(届出番号A-26-13962)としても登録されており、通信サービスを取り扱う事業の性質がうかがえます(出典: 公式サイト会社案内)。

法人番号でみる本店所在地の変遷(同一法人であることの確認)

国税庁の法人番号公表サイトの登録情報(法人番号9010001138400)によると、本店所在地は次のように変わっています。

時期所在地
〜2023年10月16日東京都千代田区神田錦町3丁目26番地
2023年10月17日〜2025年7月13日東京都港区港南1丁目8番23号
2025年7月14日〜(現在)東京都渋谷区神宮前5-52-2

現在の所在地は、公式サイト記載の住所と一致しています。2025年3月3日付のPR TIMESプレスリリース(本社が港南時代の住所で記載されたもの)も、設立日・代表者名が現行の公式情報と一致しており、複数の時点の一次資料が同一法人を指していることを確認できます(出典: 国税庁法人番号公表サイトの登録情報、PR TIMESに掲載されたプレスリリース)。求人サイトや企業情報サイトの中には移転前の住所が残っているものもあるため、契約や問い合わせの前は公式サイトの最新表示を確認してください。

なお、第三者の企業情報サイトの中には、以前の代表者名で掲載されているものもあります。公式サイトに掲載されている現在の代表者は、代表取締役社長の山口勝宏氏です。

アイコンサービスから地域DXまで|FISソリューションズの4つの事業

公式サイトが挙げる事業の柱は4つです。中小企業向けが3つ、地域全体を対象にした取り組みが1つという構成です。

定期訪問で経営課題全般に対応する「アイコンサービス」

アイコンサービスは、担当者が定期的に訪問し、IT環境の整備に限らず、売上拡大や新規事業、人材確保といった経営課題全般に対応するサービスです(出典: 公式サイト)。

IT活用と経営の見える化を支援する「企業ドクター」

企業ドクターは、IT・デジタルツールの活用支援、情報管理のサポート、経営状況の見える化までを扱うサービスです(出典: 公式サイト)。

リスキリング研修を支援する「LMSサービス」

LMSサービスは、次世代型の人材育成オンラインソリューションで、従業員のリスキリング研修を支援します(出典: 公式サイト)。

産官学金で地域のDX人材を育てる「F-JAPAN構想」

F-JAPAN構想は、産官学金が連携して地域でDX人材を育成し、地元で活躍し続けてもらう循環型の地域活性化モデルです(出典: 公式サイト)。2026年3月には鳥取県から「経営力向上経営診断推進事業実施業務」を受託し、同年9月には鳥取拠点の開設や地方創生の取り組みが業界紙「旬刊政経レポート」に取り上げられました(出典: 公式サイト新着情報)。

相談する前に、どの事業の話か伝えておく
アイコンサービス・企業ドクター・LMSサービスはいずれも中小企業向けですが、扱う内容の重心が異なります。問い合わせの際に関心のある事業名を伝えておくと、案内がスムーズになります。

ESGマーク認証や鳥取県からの受託など|外部から確認できる評価

FISソリューションズ自身は非上場のため有価証券報告書などの財務公開はありませんが、第三者機関や行政による評価・実績は公式サイトの新着情報で確認できます。

ESGマーク認証(ブロンズ)の取得

2025年3月3日、一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会の「ESGマーク認証」(ブロンズ)を取得したことを公表しています(出典: PR TIMESに掲載されたプレスリリース)。

鳥取県からの事業受託とメディア掲載

2026年3月30日、鳥取県から「経営力向上経営診断推進事業実施業務」を受託しました。2026年9月8日には、鳥取拠点開設や地方創生の取り組みが業界紙「旬刊政経レポート」に取り上げられています(出典: 公式サイト新着情報)。

カスタマーハラスメントへの取り組みと社会貢献活動

2025年12月15日には「カスタマーハラスメントへの取り組み」を公式サイトで公表しました。また、特定非営利活動法人CIESF(シーセフ)への寄付を四半期ごとに継続して報告しています(直近は2025年10月・2026年1月・2026年4月・2026年7月)(出典: 公式サイト新着情報)。研修制度の具体的なカリキュラムや実施期間については、調査した範囲では公式サイト・採用ページのいずれにも詳しい記載が見当たりませんでした。

会社の説明と外部の評価は分けて読む
4つの事業は会社自身の説明です。ESGマーク認証や鳥取県からの受託は、認証団体や行政が関わった記録として見ておくとよいでしょう。気になる点は、問い合わせの際に確認することをおすすめします。

株式会社FISソリューションズの採用情報

働くことを考えている人向けには、新卒採用と中途採用で入口が分かれています。

新卒採用の募集職種・待遇・選考の流れ

マイナビ2027に掲載されている情報によると、募集職種は「コンサルティング営業職」で、中小企業の経営者に向けてIT・通信サービスを活用した課題解決型の提案を行う仕事とされています。勤務地は東京都、初任給は月給230,000円(基本給198,900円+諸手当31,100円)、募集人数は1〜5名で、全学部・全学科の大学院生・学部生・短大生・専門学校生が対象です(出典: マイナビ2027 株式会社FISソリューションズ 募集要項)。

選考は、マイナビからのエントリー後、WEB会社説明会への参加、エントリーシートの提出、個別・グループ面接を合計2回経て内々定に至る流れで、選考期間の目安は約1カ月半とされています。筆記検査やグループディスカッションは実施されていません(出典: 同上)。

中途採用は外部サイトへの案内のみ

公式の採用情報ページには、新卒・中途それぞれの採用サイトへのリンクが用意されていますが、中途採用については職種別の募集要項までは確認できませんでした。詳しい条件は、応募先の採用サイトや問い合わせで確認してください(出典: 公式サイト 採用情報)。

株式会社FISソリューションズを調べるときに確認したいポイント

情報通信コンサルティングの利用や応募を検討するときは、次の2点を確認しておくと、情報の取り違えを防げます。

本社所在地は公式サイトの最新表示で確認する

本社所在地は2025年7月に東京都渋谷区神宮前へ移転しています。求人サイトや企業情報サイトの中には、移転前の東京都港区港南や東京都千代田区神田錦町の住所が残っているものもあるため、契約や応募の前は公式サイトの最新表示を確認してください。

問い合わせ先は法人番号とあわせて確認する

FISソリューションズの法人番号は9010001138400です。社名や所在地に不安がある場合は、法人番号を国税庁の法人番号公表サイトで照合すると、公式サイトの記載と一致するかを確認できます。募集職種や待遇の詳細、実際の働き方については、会社説明会や面接の場で直接質問することをおすすめします。

株式会社FISソリューションズについてよくある質問

株式会社FISソリューションズは何の会社ですか?

東京都渋谷区に本社を置く、フォーバルグループの会社です。中小企業向けの情報通信コンサルティングを主軸に、経営支援コンサルティング、ビリング事業、各種研修事業を展開しています(出典: 公式サイト)。

FISソリューションズはどんな事業をしていますか?

定期訪問で経営課題全般に対応する「アイコンサービス」、IT・デジタル活用を支援する「企業ドクター」、オンライン研修の「LMSサービス」、地域でDX人材を育成する「F-JAPAN構想」の4つを柱にしています(出典: 公式サイト)。

FISソリューションズの本社所在地はどこですか?

現在の本社は東京都渋谷区神宮前です。国税庁法人番号公表サイトの記録によると、2025年7月より前は東京都港区港南、2023年10月より前は東京都千代田区神田錦町でした。求人サイトなどに移転前の住所が残っている場合があるため、最新の所在地は公式サイトで確認してください。

FISソリューションズの採用情報はどこで確認できますか?

新卒採用はマイナビ2027、または公式の採用情報ページ(saiyo.fis-s.co.jp)から確認できます。2027年卒向けの募集ではコンサルティング営業職(勤務地: 東京都、初任給: 月給230,000円)が案内されています(出典: マイナビ2027、公式サイト)。

株式会社FISソリューションズは、フォーバルグループの一員として中小企業の経営をIT・通信の面から支える会社

FISソリューションズが手がけるのは、定期訪問型の経営相談「アイコンサービス」を中心に、IT活用支援の「企業ドクター」、オンライン研修の「LMSサービス」、地域のDX人材育成「F-JAPAN構想」の4つです。株式は東証スタンダード上場の株式会社フォーバルが100%保有しています。

会社を調べるうえで注意したいのは、本社所在地が2025年7月に東京都渋谷区神宮前へ移転している点です。求人サイトや企業情報サイトの中には、移転前の東京都港区港南や東京都千代田区神田錦町の住所が残っているものもあります。契約・応募・問い合わせの際は、法人番号(9010001138400)や公式サイトの最新情報とあわせて確認すると、情報の取り違えを防げるでしょう。

募集職種や待遇の詳細、実際の働き方については、会社説明会や面接の場で直接質問することをおすすめします。

掲載情報は公開情報をもとに編集しています。最新の会社情報、サービス情報、採用情報などは、公式サイトで確認してください。

この記事の著者情報

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

ネット風評被害対策の専門家として15年以上の実績を持つ。
風評被害誹謗中傷対策・サジェスト対策・逆SEO対策・SNS炎上対応など、企業のWebリスク解決を累計10,000社以上支援。
ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
現在、日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

著書: 『AI時代のネット風評被害対策』(Kindle出版) ↗

発信活動: ネット風評被害対策に関する情報をnoteでも発信しています。 note ↗

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