株式会社LIGとは?Web制作・システム開発の事業内容と料金の目安

株式会社LIG(以下、LIG)は、東京都台東区に本社を置き、Webサイト制作、システム・アプリ開発、記事広告などのマーケティング支援を手がける会社です。Webクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」と、クリエイター向けの転職支援「LIG Agent」も運営しています。

LIGにWebサイト制作を頼むか考えている人は、公式の料金表に税込か税抜かの表示がないため、見積書で税込の総額と、追加費用がかかる条件を確かめてください。「株式会社LIG」という名前の会社は全国に複数あり、取引や契約の前に法人番号3010501030368で相手を確かめられます。

目次

株式会社LIGは、Web制作から始まりDX支援を主軸にする台東区の会社

株式会社LIGは、2007年にWeb制作会社として始まり、2022年からは海外の開発拠点を組み込んだシステム開発とWeb制作で、企業のDX(デジタル技術を使った業務や事業の変革)を支援する会社です。

公式の会社概要が挙げる事業は、DX支援・マーケティング支援・HRの3つ

LIGの公式の会社概要は、事業をDX支援事業、マーケティング支援事業、HR事業の3つに分けています。

  • DX支援事業: システム開発・アプリ開発、Webサイト・グラフィック制作
  • マーケティング支援事業: オウンドメディア「LIGブログ」の運営、記事広告の制作、広告運用の代行
  • HR事業: Webクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」、転職エージェント「LIG Agent」、オンライン動画学習サービス「リグアカ」の運営

拠点は台東区の本社のほか、広島とフィリピンのセブにあります。フィリピンには子会社のCODY Web Development Inc.があり、2021年7月にはベトナムにも開発拠点を設けています。

2012年の「社長が砂浜に埋められる」記事で知名度を上げ、2021年に社長が交代

LIGは、2007年6月に設立されました。2012年に自社サイトで公開した「社長を砂浜に埋める」企画の記事で知名度を上げたと、マイナビ2027の会社紹介で説明しています。

2014年からはゲストハウス「LAMP」とシェアオフィス「いいオフィス」を運営し、2016年1月にスクール事業を始めました。ゲストハウスの事業は2022年に別会社へ移しており、シェアオフィスは2026年9月27日時点で上野・広島・安芸高田の3か所を公式サイトで案内しています。

2021年10月に、副社長だった大山智弘氏が社長に就任し、前社長の吉原ゴウ氏は会長に就任しました。2023年10月には、DX支援の人材を増やすため、株式会社Sun Asteriskと資本業務提携を結んでいます。

2007年設立|株式会社LIGの会社概要

株式会社LIGの基本情報12項目を、公式の会社概要と国税庁の法人番号公表サイトから次の表にまとめました。

項目公式掲載内容
会社名株式会社LIG(英: LIG inc.)
代表者代表取締役社長CEO 大山智弘
設立2007年6月
本社東京都台東区小島2-20-11
電話番号03-6240-1253(代表電話)
資本金1,000万円
従業員数230名(2023年4月1日時点・連結)
事業DX支援事業、マーケティング支援事業、HR事業
拠点東京本社、広島、フィリピン・セブ
有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-307560
法人番号3010501030368(国税庁の法人番号公表サイトの表示)
公式サイトhttps://liginc.co.jp/

取引先の登録や契約に使う場合は、法人番号と本店所在地を国税庁の法人番号公表サイトで確認してください。

株式は非上場で、2025年9月期の当期純利益は1億3,837万1千円

LIGの株式は上場しておらず、売上高も公表していません。決算は9月末で、官報決算データベースに収録された2025年9月期の決算公告では、当期純利益が1億3,837万1千円、総資産が13億6,559万4千円です。

代表の大山氏は、20期目に入った2025年10月の自社ブログで、19期(2025年9月期)を「過去最高の業績」と書いています。

ISMS認証の対象は、東京本社の3つの事業部の業務

LIGは、情報セキュリティの国際規格であるISMS(ISO/IEC 27001)の認証を取得しています(認証登録番号 IS303)。認証の登録範囲は、東京本社のDX事業部、Agency事業部、Creative事業部における業務です。

システム開発からスクール運営まで|LIGの5つのサービス

LIGのサービスは、システム・アプリ開発、Webサイト制作、記事広告、Webクリエイタースクール、転職支援の5つです。前の3つは企業向け、後の2つは個人向けのサービスです。

システム・アプリ開発は、フィリピンとベトナムのエンジニアと組んで進める

LIGのシステム・アプリ開発は、システム開発、アプリ開発、オフショア開発(海外の拠点に開発を任せる方式)、保守運用、生成AIのコンサルティング、電子カルテの6つです。依頼主とのやりとりは日本語を母語とするメンバーが受け持ち、海外のエンジニアとの間には通訳を得意とするブリッジディレクターが入ると説明しています。

公式の目安では、サービスの設計に1〜2か月、試作と検証(PoC)に2.5か月から、本番の開発に4か月から、テストに1か月からかかります。期間は依頼の内容で変わると、同じページに書かれています。

Webサイト制作の料金は、1ページのサイトで100万円から

LIGのWebサイト制作には、料金の目安が3つのプランで載っています。

プランページ数期間料金
シングルページ1ページ2か月100万円から
ベーシック10ページ前後3か月から300万円から
プレミアム20ページ前後4か月から800万円から

料金表には、税込か税抜かの表示がありません(2026年9月27日時点)。予算に合わせて、独自のテンプレートを使う安めのプランも用意していると、同じページのよくある質問で案内しています。

Web制作のよくある質問によると、発注後の要件定義に1か月〜1か月半ほどかけ、3か月〜半年で完成を目指します。打ち合わせは原則オンラインで、見積もりの後にページの追加やアニメーションの追加を頼むと、追加費用の相談になります。公開後の更新や修正を頼むには、別に保守運用の契約を結びます。

記事広告は、LIGブログへの掲載が1記事80万円から

LIGの記事広告は、依頼主の商品やサービスを紹介する記事を自社メディア「LIGブログ」に載せるサービスで、料金は1記事80万円からです。記事広告の料金にも、税込か税抜かの表示がありません(2026年9月27日時点)。LIGの社員が記事の主人公になり、商品やサービスで悩みを解決する話の形で書くと説明しています。

記事広告の公開は契約から1.5〜2か月後が目安で、公開の4週間後にページの閲覧数やクリック数のレポートが届きます。LIGブログのほか、依頼主のオウンドメディアの運営を支援するメディアコンサルティングと、広告運用も受けています。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、デジタルハリウッドのフランチャイズ校

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称デジLIG)は、デジタルハリウッド(デジハリ)が展開する「デジタルハリウッドSTUDIO」の加盟校として、LIGが運営するWebデザインのスクールです。LIGのブログでは、デジタルハリウッドが本部、デジLIGが加盟店という関係で、校舎によって学べるコースが違うと説明しています。

デジLIGの校舎は、上野・池袋・大宮・川崎・町田・柏の6校です(公式サイトの校舎一覧)。料金は講座ごとに税込で載っており、たとえば「デザイン集中講座」を単体で受ける場合は2か月で195,800円(税込)です。オンライン中心で学ぶ場合も、在籍中に最低1回は校舎へ行く機会が設けられています。

LIG Agentは、クリエイターとエンジニアに向けた転職支援

LIG Agentは、Webデザイナー、エンジニア、ディレクターなどに求人を紹介するLIGの人材紹介サービスで、2024年7月に「ReNew」の名前で始まり、2025年4月に「LIG Agent」へ名前が変わりました。LIGは有料職業紹介事業の許可(13-ユ-307560)を受けています。

2026年には、ハイクラス向けの「LIG Agent α」、フリーランス向けの「LIG Agent Assign」、派遣で働く人向けの「LIG Agent Staffing」を順に始めました。

「株式会社LIG」という名前の別会社と見分け方

「LIG」を社名に含む会社は全国に多くあり、国税庁の法人番号公表サイトでも「株式会社LIG」という商号の法人が複数登録されています。この記事で紹介しているLIGは、法人番号3010501030368、本店が東京都台東区小島2-20-11、公式サイトのドメインがliginc.co.jpの会社です。

検索候補に「株式会社lig 岡山」「株式会社lig works」のような語が並ぶように、次のような別の会社が同じ名前で検索されています。

  • 株式会社LIG(岡山県勝田郡勝央町): 岡山県・津山市でリフォームや外構・新築工事を手がける会社
  • LIG株式会社: 物流センター内の業務請負を手がける会社
  • 株式会社LIG works: デジタルソリューション事業などを掲げる会社
  • リグ株式会社: サンプリングやイベントスタッフなどの仕事を紹介する派遣会社

電話やメールで「LIG」を名乗る相手と取引を始めるときは、会社のドメイン(liginc.co.jp)と代表電話(03-6240-1253)が、公式の会社概要の表示と同じかを見比べます。

LIGに制作や開発を相談する前に確かめたいポイント

LIGにWebサイト制作やシステム開発を相談する前に確かめたいのは、税込の総額、追加費用がかかる条件、公開後の保守の契約の3点です。見積書で税込の総額を確かめ、ページやアニメーションを後から足したときの費用の出し方も聞いておきます。

対面での打ち合わせやワークショップを望む場合は、打ち合わせが原則オンラインのため、見積もりの段階で伝えます。公開後の更新を任せたいときは、保守運用の契約の範囲と月々の費用を、制作の見積もりと一緒に出してもらいます。

システム開発をオフショアで頼む場合は、海外のエンジニアとのやりとりを誰が受け持つかと、最終の品質の確認を日本側で行うかを、提案の段階で確かめます。LIGは、依頼主とのやりとりは日本語を母語とするメンバーが受け持ち、海外のエンジニアとの間にはブリッジディレクターが入り、最終の品質の確認は日本側で行うと説明しています。

相談の窓口は、公式サイトのお問い合わせフォーム(システム開発・サイト制作・コンサルティングなど)と代表電話(03-6240-1253)です。

LIGの求人・採用情報

LIGは、公式の募集要項で中途採用の職種ごとに応募を受け付けており、2026年9月27日時点ではプロジェクトマネージャー、ITコンサルタント、キャリアアドバイザー、インバウンドセールス、リードエンジニアなど10職種が並んでいます。新卒は、2027年卒業予定の人向けに説明会を案内しています。

求人の年収、働き方の制度、社員口コミの傾向、「大量 退職」「炎上」などの検索語の中身は、LIGの評判と求人の年収をまとめた記事で解説しています。

株式会社LIGについてよくある質問

株式会社LIGはどんな会社ですか?

東京都台東区に本社を置き、Webサイト制作、システム・アプリ開発、記事広告などのマーケティング支援を手がける会社です。2007年6月に設立し、Webクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」と転職支援の「LIG Agent」も運営しています。

LIGにWebサイト制作を頼むと、費用はいくらからですか?

公式の料金プランでは、1ページのサイトが100万円から、10ページ前後が300万円から、20ページ前後が800万円からです。料金表には税込か税抜かの表示がないため、税込の総額は見積書で確かめます。

デジLIGとデジハリは同じ会社が運営していますか?

運営会社が違います。デジタルハリウッドSTUDIOの本部はデジタルハリウッドで、デジLIGの6校はLIGが加盟校として運営しています。デジLIGの説明会は、LIGの公式サイトのフォームから申し込みます。

LIGは上場していますか?

LIGの株式は上場していません(2026年9月27日時点)。売上高は公表しておらず、決算は官報に公告しています。

「LIG」を名乗る会社から連絡が来たら、どう確かめればよいですか?

連絡してきた相手の会社のドメインがliginc.co.jpか、名乗った会社の電話番号が公式の会社概要の代表電話(03-6240-1253)と同じかを見比べます。取引先として登録するときは、国税庁の法人番号公表サイトで法人番号3010501030368と本店所在地を確かめます。

株式会社LIGは、Web制作・システム開発・記事広告を1社で頼める台東区の会社

LIGは2007年にWeb制作会社として設立し、フィリピンとベトナムの開発拠点と組むシステム開発、Webサイト制作、LIGブログを使った記事広告を事業の柱にしています。個人向けには、デジタルハリウッドSTUDIOの加盟校と、クリエイター向けの転職支援を運営しています。

制作や開発を相談する人は見積書で税込の総額と追加費用の条件を、取引先として登録する人は国税庁の法人番号公表サイトで法人番号3010501030368を確かめましょう。

掲載情報は公開情報をもとに編集しています。最新の会社情報、サービス情報、採用情報などは、公式サイトで確認してください。

この記事の著者情報

株式会社ネット風評被害対策 代表取締役 内村淳

ネット風評被害対策の専門家として15年以上の実績を持つ。
風評被害誹謗中傷対策・サジェスト対策・逆SEO対策・SNS炎上対応など、企業のWebリスク解決を累計10,000社以上支援。
ネット誹謗中傷対策に特化した法律事務所に1年間従事し、法的観点からの対応知見を習得。IT技術と法的アプローチの双方に携わってきた経験を持つ。
あらゆるネット風評被害対策支援に加え、企業向けコンサルティングや同業他社へのサービス提供も行う。
現在、日々進化するAI検索エンジンのアルゴリズムを徹底解析し、AI検索時代に適応した次世代の風評対策に注力している。

著書: 『AI時代のネット風評被害対策』(Kindle出版) ↗

発信活動: ネット風評被害対策に関する情報をnoteでも発信しています。 note ↗

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